神奈川県藤沢市の形成外科・美容外科・美容皮膚科 ヒルズ美容クリニック|傷跡・火傷跡などあらゆる傷跡のお悩みに、傷跡修正の情報サイト

ホーム

お問合せ

自分はどの傷だろう?

もっと知りたい

Information

ホーム > 凹んだ傷跡

自分はどの傷だろう?

凹んだ傷跡

傷跡修正の中で意外と多い症例が、ニキビや水疱瘡の跡や、黒子などを切除した後に出来る“皮膚の凹み”です。このような陥没変形は、皮膚表面だけでなく皮下もダメージをおっており、いわばモグラの巣のような状態で、地盤沈下を起こしています。柱がない状態に屋根が乗っかっているイメージです。このような状態ではヒアルロン酸注射やレーザー治療などは効果はありません。では、どうすればいいのでしょうか?
皮下の組織ダメージが少なければ、単純に縫合して問題ありませんが、凹みがひどかったり、見た目以上に皮下の組織ダメージがひどければ、単純に縫合しても柱がないために再陥没してしまいます。このような場合は、耳介(じかい)軟骨を移植する方法がベストでしょう。耳介軟骨は柔らかく、組織への適合性もあり非常に重宝します。
それでは頬の凹み変形に対する耳介軟骨移植の症例をみてみましょう!

凹んだ傷と皮膚断面図

■毛穴の開いている部分での黒子切除の注意点

毛穴イラスト

鼻尖や頬は皮脂がたくさん出ますし、毛穴が開くところです。この部分の傷は綺麗になる場合と凹んだ状態で治ってしまう場合があります。鼻尖や頬は先に述べたように皮脂がたくさんでるため湿潤環境になりやすく、通常は綺麗に治りやすい部位です。(※湿潤環境は傷が綺麗に治るための絶対条件)
一方で凹んだ状態で治ってしまうケースはどのような場合なのかといえば、鼻尖や頬の毛穴が大きく開き、それが数多く見られる場合に凹むことが多いようです。このような部位で手術を行う際に、特に注意が必要になります。というのも鼻尖や頬の黒子ができたり、鼻尖や頬の凹んだ傷を修正する場合にメスを入れてその部分を切除します。
※以下のイラストは黒子を切除する際に気をつけることを表した図です。

毛穴

一方で“毛穴でないところ”で切除する(イラスト右)と、凹む可能性は低くなります。(※ただし毛穴が密な場合はこのように注意しても凹むリスクは増える可能性あり)。つまり毛穴の開きが目立つような部分で、黒子を切除したり、凹んだ傷を修正したりする場合は、凹む可能性があるということを患者様にはしっかりと説明し、ご理解いただいた上で手術をおこなっています。あわせて、毛穴部分の傷が修復されていく経過も述べておきます。縫合直後は傷はとても綺麗になりますが、 抜糸すると先に述べた皮脂の影響か、傷はジュクジュクしてくることが多いです。 このような場合は湿潤環境にして“待つ”しかありません。湿潤環境にしておけば次第に落ち着いてきます。 この時期に焦って再縫合を行っても、同じことの繰り返しになるので安易におこなってはいけません。

▲ページ上部へ戻る▲

水疱瘡の跡の傷

この患者様は、眉間に出来た水疱瘡の凹みを気にして受診されました。目をつぶると凹んだ部分が赤くなり目立っています。陥没した傷跡には耳介軟骨移植が有効です。それでは症例写真を見ていきましょう。

症例

症例2

症例3

移植から1ヵ月、5ヵ月の傷跡の経過を見ても、赤みが徐々に目立たなくなり落ち着いてきているのがわかります。

症例4

軟骨を採取した耳を見ても形状に変化はありません。また、傷跡も目立っていません。

▲ページ上部へ戻る▲

ニキビの跡の傷

この患者様は、左頬の凹んだ傷を耳介軟骨移植により修正しました。軟骨は耳の後ろから採取しますので、表面に傷はつきません。凹みの大きさによって採取する軟骨の大きさは変わります。

ほほの凹み症例写真

耳介軟骨移植

凹みの部分の傷を完全に取り除き、採取した軟骨を移植します。施術後の3週間ですがまだまだ傷は赤いですね。では、4ヶ月後をみてみましょう。

移植前と移植後の症例写真

かなりよくなりました。もちろん凹みは改善され再陥没の兆候もありません。また…

移植後の耳の状態

気になる軟骨を採取した耳ですが、変形もなく、傷も目立ちません。

▲ページ上部へ戻る▲

転倒してできた傷

この患者さんは、イスの角で受傷し近くの病院で処置を受けるも、右ほほに赤い傷が残ってしまいました。しかも、目をギュッとつぶると傷の部分が矢印の方に引っぱられ、凹んでしまうということで当院での傷跡修正を希望されました。

目元の凹んだ傷あとの症例写真

なぜこのように凹んでしまうのかというと、傷そのものが目を閉じる筋肉(眼輪筋)と連動しているからです。 つまり、目を閉じることによって、傷が引っ張られて、凹んでしまうわけです。このような場合は、一度その連動を解除する必要があります。

右の写真のように傷を楕円形に切除するようにデザインします。これは縫合後の傷跡が目のシワに沿うようにするためです。
手術所見ですが、皮膚が少し凹んでいて、やはり傷は筋肉に達していました。これらを解除し、傷をきれいに縫い上げていきました。では、その後の経過をみてみましょう。

目元の傷跡のデザイン

目元の凹んだ傷跡施術後3週間の状態

手術後3週間では、しばらく傷は赤く目立っています。

目元の凹んだ傷跡施術後2ヵ月~5ヵ月後の状態

徐々に肌の色に近づいていきました。5ヵ月目になるとほとんど目立ちません。

目元の凹んだ傷跡施術後5ヵ月後目をぎゅっとつぶった状態

また目をギュッと閉じても、傷が動かなくなりました。傷ひとつとっても、その後の経過もふまえ治療しないといけません。

▲ページ上部へ戻る▲