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身体醜形障害とは

身体醜形障害(しんたいしゅうけいしょうがい)ってご存知でしょうか?
形成外科や美容整形と密接に関係している症状です。形成外科医や美容外科医が診ても“ほとんど目立たない”あるいは“施術の適応がない”ような傷などがあります。
しかし、それらを訴える患者様は真剣に悩まれています。

身体醜形障害イメージ写真

一方で周りの友人、知人、あるいは家族、そして多くのクリニックでは、「そんなの気にしない」、「全然目立たないけど」などと言って聞き流す、あるいは取り合わなかったりする場合も多いことが現実です。しかし、患者様の目には、それらの傷など気になる箇所が、周囲が考えている以上に気になり目立つものとなっているのです。仮に形成外科的、美容外科的な処置の適応がないにもかかわらず、訴えのある症状に対して安易に治療すれば、現在の状態より悪くなる可能性があるものもあります。
例えば物理的に傷が長くなってしまったり、盛り上がったり、凹んでしまったりすることで、かえってその傷がもっと目立つようになり、精神状態を悪化しかねません。特に適応がないにもかかわらず、症状の治療を訴えられる場合は醜形障害のサインです。患者様が出すサインを見抜かないといけません。
以下のようなサインを発している場合は…更なる注意が必要になります。

【身体醜形障害8つのサイン】

身体醜形障害

項目が多ければ多いほど醜形障害と言えるため、このサインを見逃せば心の傷を癒やせるタイミングまで失ってしまい、患者様、医師の双方が不幸になってしまいかねません。 だからよく患者様の話を聞き、観察しないといけません。
私の場合はメンタルクリニックをご紹介し、まず先に心の傷を癒やしてもらうように心がけています。中には拒絶される患者様もおられますが、結果的に良好な結果を有む場合が多いのでオススメしています。
醜形障害の治療は一般的に“認知行動療法”や“森田療法”などあり、早期発見、早期治療が何より大切です。多くは治療を行っても決して満足されない傾向にあります。しかし平行してメンタルをケアしていれば、たとえ結果があまり変わらない、あるいは少し悪くなっても、治療したことでその患者様の心の傷を治していることもあります。醜形障害は周囲には理解されがたい症状ですが、周囲が早めに気がつけば、早期治療につながり、 良好な結果をえる場合が多いのです。

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